野村 胡堂

銭形平次捕物控

016 人魚の死

旧字旧仮名 約12,435字・読了目安25分

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一 「ガラツ八、俺を何處へ伴れて行く積りなんだい」 「まア、默つて蹤いてお出でなせえ。決して親分が後悔するやうなものは、お目に掛けないから――」 「思し召は有難いが、お前の案内ぢや、不氣味で仕樣がねえ。又丹波笹山で生捕りましたる、八尺の大鼬…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年7月号
分類NDC 913
公開日2014-04-05
最終更新2014-09-16
底本 「錢形平次捕物全集第九卷 幻の民五郎」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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