野村 胡堂

銭形平次捕物控

077 八五郎の恋

旧字旧仮名 約14,322字・読了目安29分

この作品を読む Amazonで探す

一 「親分、近頃つく/″\考へたんだが――」 ガラツ八の八五郎は柄にもない感慨無量な聲を出すのでした。 「何を考へやがうたんだ、つく/″\なんて面ぢやねえぜ」 錢形平次は初夏の日溜りを避けて、好きな植木の若芽をいつくしみ乍ら、いつもの調子で…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1938(昭和13)年6月号
分類NDC 913
公開日2014-05-23
最終更新2019-11-23
底本 「錢形平次捕物全集第十卷 八五郎の恋」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。