野村 胡堂

銭形平次捕物控

146 秤座政談

旧字旧仮名 約10,926字・読了目安22分

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一 金座、銀座、錢座、朱座と並んで、江戸幕府の大事な機構の一つに、秤座といふのがありました。天正の頃、守隨兵三郎なる者甲府から江戸に入つて、關東八州の權衡を掌り、後徳川家康の御朱印を頂いて東日本三十三ヶ國の秤の管理專賣を一手に掌握し、西日本…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1943(昭和18)年7月号
分類NDC 913
公開日2016-03-02
最終更新2015-12-24
底本 「錢形平次捕物全集第十七卷 權八の罪」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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