野村 胡堂

銭形平次捕物控

149 遺言状

旧字旧仮名 約10,182字・読了目安20分

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一 柳原の土手下、丁度御郡代屋敷前の滅法淋しい處に生首が一つ轉がつて居りました。 朝市へ行く八百屋さんが見つけて大騷ぎになり、係り合ひの町役人や、彌次馬まで加はつて搜した揚句、間もなく首のない死骸が水際の藪の中から見つかり、それが見知り人が…

作品情報

初出「文藝讀物」文藝春秋社、1943(昭和18)年10月号
分類NDC 913
公開日2016-03-11
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第十八卷 彦徳の面」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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