銭形平次捕物控
108 がらツ八手柄話
旧字旧仮名 約10,941字・読了目安22分
一 「ね、親分、こいつは珍しいでせう」 ガラツ八の八五郎は、旋風のやうに飛込んで來ると、いきなり自分の鼻を撫で上げるのでした。 「珍しいとも、そんなキクラゲのやうな鼻は、江戸中にもたんとはねエ」 錢形平次は、縁側に寢そべつたまゝ、火の消えた…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1940(昭和15)年4月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2016-08-05 |
| 最終更新 | 2016-07-01 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第二十卷 狐の嫁入」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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