野村 胡堂

銭形平次捕物控

126 辻斬

旧字旧仮名 約11,308字・読了目安23分

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一 「八、厄介なことになつたぜ」 錢形の平次は八丁堀の組屋敷から歸つて來ると、鼻の下を長くして待つてゐる八五郎に、いきなりこんなことを言ふのです。 「何にかお小言ですかえ、親分」 「それならいゝが、笹野の旦那が折入つての頼みといふのは、――…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1941(昭和16)年10月号
分類NDC 913
公開日2016-09-23
最終更新2019-10-28
底本 「錢形平次捕物全集第二十四卷 吹矢の紅」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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