野村 胡堂

銭形平次捕物控

201 凉み船

旧字旧仮名 約12,267字・読了目安25分

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一 兩國橋を中心に、大川の水の上にくり擴げられた夏の夜の大歡樂の中を、龜澤町の家主里見屋吉兵衞の凉み船は、上手へ、上手へと漕いで行きました。 船は大型の屋形で、乘つて居るのは主人吉兵衞、娘お清、養子の喜三郎、番頭周助、それにお長屋の衆が五六…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1949(昭和24)年8月号
分類NDC 913
公開日2017-03-18
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第二十六卷 お長屋碁會」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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