野村 胡堂

銭形平次捕物控

198 狼の牙

旧字旧仮名 約13,436字・読了目安27分

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一 順風耳の八五郎は、相變らず毎日一つくらゐづつは、江戸中から新聞種を掻き集めて來るのでした。 その中には隨分愚にもつかぬものがあり、十中八九は聞流しにしてしまひますが、中には無精者の錢形平次を驅り立てて、恐ろしい事件の渦中に飛び込ませるこ…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1949(昭和24)年5月号
分類NDC 913
公開日2017-03-08
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第二十六卷 お長屋碁會」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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