野村 胡堂

銭形平次捕物控

188 お長屋碁会

旧字旧仮名 約12,410字・読了目安25分

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一 その頃錢形平次は、兇賊木枯の傳次を追つて、東海道を駿府へ、名古屋へ、京へと、揉みに揉んで馳せ上つて一と月近くも留守。 明神下の家に、戀女房のお靜をたつた一人留守番さしては、鼠に引かれさうで心配でならないので、向柳原の八五郎の叔母さんに泊…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1948(昭和23)年12月号
分類NDC 913
公開日2016-12-13
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第二十六卷 お長屋碁會」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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