銭形平次捕物控
195 若党の恋
旧字旧仮名 約12,717字・読了目安25分
一 「親分、間拔けな武家が來ましたよ」 縁側から八五郎の長んがい顎が、路地の外を指さすのです。 梅二月も半ば過ぎ、よく晴れた暖かい日の晝近い時分でした。 「何んといふ口をきくんだ。路地の外へ筒拔けぢやないか、萬一その御武家の耳へ入つたら無事…
作品情報
| 初出 | 「クラブ」1949(昭和24)年1月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2017-02-27 |
| 最終更新 | 2017-01-13 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第二十九卷 浮世繪の女 」同光社 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。