野村 胡堂

銭形平次捕物控

233 鬼の面

旧字旧仮名 約30,094字・読了目安60分

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一 「親分、良い新造が來たでせう。かう小股のきれ上がつた、色白で、ポチヤポチヤした」 「馬鹿野郎」 錢形平次は思はず一喝を食はせました。上がり框から這ひ込むやうに、まだ朝の膳も片付かない茶の間を覗きながら八五郎は途方もないことを訊くのです。…

作品情報

初出「サンデー毎日」1950(昭和25)年6月4日号~25日号
分類NDC 913
公開日2017-06-17
最終更新2017-04-03
底本 「錢形平次捕物全集第三十卷 色若衆」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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