野村 胡堂

銭形平次捕物控

232 青葉の寮

旧字旧仮名 約29,179字・読了目安58分

この作品を読む Amazonで探す

一 「親分、この世の中といふものは――」 愛稱ガラツ八の八五郎が、お先煙草を五匁ほど燻じて、鐵瓶を一パイ空つぽにして、さてこんな事を言ひ出すのです。 「止せやい、道話の枕ぢやあるめえし、『この世の中』が聞いて呆れるぜ」 錢形平次は相手にもし…

作品情報

初出「サンデー毎日」1950(昭和25)年5月7日号~28日号
分類NDC 913
公開日2017-06-14
最終更新2017-05-17
底本 「錢形平次捕物全集第三十卷 色若衆」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。