小川 未明

薬売りの少年

新字新仮名 約7,090字・読了目安14分

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荷物を背中に負って、薬売りの少年は、今日も知らぬ他国の道を歩いていました。北の町から出た行商群の一人であったのです。 霜解けのした道は、ぬかるみのところもあるが、もう日の光に乾いて、陽炎の上っているところもありました。村はずれに土手があって…

作品情報

分類NDC K913
公開日2016-11-15
最終更新2016-09-09
底本 「定本小川未明童話全集 11」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井裕二

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