小川 未明

縛られたあひる

新字新仮名 約7,245字・読了目安14分

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流れの辺りに、三本のぶなの木が立っていました。冬の間、枝についた枯れ葉を北風にさらさらと鳴らしつづけていました。他の木立はすべて静かな眠りに就いていたのに、このぶなの木だけは、独り唄をうたっていたのです。 ここからは、遠い町の燈火がちらちら…

作品情報

初出「児童文学」1936(昭和11)年3月
分類NDC K913
公開日2017-01-17
最終更新2016-12-09
底本 「定本小川未明童話全集 11」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井裕二

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