今野 大力

航海

新字新仮名 約238字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

大いなる家鴨の姿に似たる 連絡船の三等船室にて 不愉快な動揺を感じ 軽い頭痛に悩まされ 渡り行く島の奥地に痛み悩む母への哀切に泣きつつ ひとりし寝転べば 出稼人夫等の行く先々の未だ見知らざる地への 憧れに満ちたる足に触れ 最初は驚き縮んだ私…

作品情報

初出「旭川新聞」1928(昭和3)年5月31日
分類NDC 911
公開日2015-02-18
最終更新2015-01-16
底本 「今野大力作品集」新日本出版社
入力坂本真一
校正雪森

今野 大力の他の作品

今野 大力の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。