今野 大力

寺院の右にて

新字新仮名 約277字・読了目安1分

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古典の縁起を語れる大楼門の右にて感ずるは 極めてあわれなる庶民等が心中ぞ土に生くるものの幸を忘れて自己等が建つるこの寺院に拠り魂のざんげをせん人々のかなしさぞ * 鳥けものの屍土に在りて 此処は人の香もせざりし頃より 未だ幾年を経しか 魂は…

作品情報

初出「旭川新聞」1924(大正13)年5月19日
分類NDC 911
公開日2015-03-02
最終更新2015-02-17
底本 「今野大力作品集」新日本出版社
入力坂本真一
校正雪森

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