今野 大力

春の土へ

新字新仮名 約748字・読了目安1分

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早く春になったら、どんなに楽しい事だろう、日向の小高い丘に軟く暖く香高い土があらわれて、蕗の薹が上衣を脱ぎ、水晶の様に澄んだ水が、小川を流れ、小魚がピチピチ泳いでいる。 そして先ず一番に「春である」事を思わせる。 一日一日暖くぽかぽかとほて…

作品情報

初出「旭川新聞」1925(大正14)年2月3日
分類NDC 911
公開日2015-05-13
最終更新2015-03-08
底本 「今野大力作品集」新日本出版社
入力坂本真一
校正雪森

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