銭形平次捕物控
020 朱塗りの筐
旧字旧仮名 約15,820字・読了目安32分
一 「親分、美い新造が是非逢はしてくれつて、來ましたぜ」 とガラツ八の八五郎、薄寒い縁にしやがんで、柄にもなく、お月樣の出などを眺めてゐる錢形の平次に聲を掛けました。 平次はこの時三十になつたばかり。江戸中に響いた捕物の名人ですが、女の一人…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年11月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2014-06-22 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第十三卷 焔の舞」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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