銭形平次捕物控
091 笑い茸
旧字旧仮名 約14,892字・読了目安30分
一 伽羅大盡磯屋貫兵衞の凉み船は、隅田川を漕ぎ上つて、白鬚の少し上、川幅の廣いところを選つて、中流に碇をおろしました。わざと氣取つた小型の屋形船の中は、念入りに酒が廻つて、この時もうハチ切れさうな騷ぎです。 「さア、皆んな見てくれ、こいつは…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1939(昭和14)年8月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2014-02-10 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第十六卷 笑ひ茸」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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