野村 胡堂

銭形平次捕物控

249 富士見の塔

旧字旧仮名 約14,757字・読了目安30分

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一 「親分、金持になつて見たくはありませんか」 八五郎はまた途方もない話を持ち込んで來たのです。やがて春の彼岸に近い、ある麗らかな日の晝過ぎ。 「又變な話を持つて來やがる、俺は今うんと忙しいところだ。金儲けなんかに取合つちや居られねえよ」 …

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1951(昭和26)年2月号
分類NDC 913
公開日2017-07-17
最終更新2017-07-17
底本 「錢形平次捕物全集第二十九卷 浮世繪の女」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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