野村 胡堂

銭形平次捕物控

308 秋祭りの夜

旧字旧仮名 約10,779字・読了目安22分

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一 錢形平次は久し振りに田舍祭を見物に出かけました。 調布街道を入つた狛江村、昔から高麗人の裔が傳へた、秋祭の傅統がその頃まで殘つて居て、江戸では見られぬ異國的な盛大さが觀物だつたのです。 宿は北見の三五郎、義理堅い良い目明しでした。この邊…

作品情報

初出「読切小説集」1953(昭和28)年11月捕物祭
分類NDC 913
公開日2017-01-16
最終更新2016-12-09
底本 「錢形平次捕物全集第三十三卷 花吹雪」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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