中原 中也

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新字旧仮名 約1,416字・読了目安3分

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夕飯を終へると、彼はがつかりしたといつた風に夕空を眺めながら、妻楊子を使ひはじめた。やがて使ひ終つてその妻楊子を彼の前にある灰皿の中に放つた時、フツと彼は彼の死んだ父親を思ひだした、その放る時の手付や気分やが、我ながら父親そつくりだつたやう…

作品情報

分類NDC 913
公開日2018-06-25
最終更新2018-05-27
底本 「新編中原中也全集 第四巻 評論・小説」角川書店
入力村松洋一
校正noriko saito

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