野村 胡堂

銭形平次捕物控

017 赤い紐

新字新仮名 約13,401字・読了目安27分

この作品を読む Amazonで探す

一 神田祭は九月十五日、十四日の宵宮は、江戸半分煮えくり返るような騒ぎでした。 御城内に牛に牽かれた山車が練り込んで、将軍の上覧に供えたのは、少し後の事、銭形の平次が活躍した頃は、まだそれはありませんが、天下祭または御用祭と言って、江戸ッ児…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年8月号
分類NDC 913
公開日2016-11-08
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(二)八人芸の女」嶋中文庫、嶋中書店
入力山口瑠美
校正noriko saito

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。