野村 胡堂

銭形平次捕物控

012 殺され半蔵

新字新仮名 約12,222字・読了目安24分

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一 「平次、少し骨の折れる仕事だが、引受けてはくれまいか」 若い与力の笹野新三郎は、岡っ引風情の銭形平次に、こんな調子で話しかけました。 「口幅ったいことを申すようで恐れ入りますが、お頼みとあれば、どんな事でも、旦那」 先代から厄介になって…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年3月号
分類NDC 913
公開日2016-04-05
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(五)金の鯉」嶋中文庫、嶋中書店
入力山口瑠美
校正noriko saito

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