野村 胡堂

銭形平次捕物控

046 双生児の呪

新字新仮名 約17,118字・読了目安34分

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一 「親分、お願いがあるんですが――」 お品はこう切り出します。石原の利助の一人娘、二十四五の年増盛りを、「娘御用聞」と言われるのはわけのあることでしょう。 「お品さんが私に頼み――ヘエ――それは珍しいネ、腕ずくや金ずくじゃ話に乗れないが、…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1935(昭和10)年12月号
分類NDC 913
公開日2018-09-19
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(一)平次屠蘇機嫌」嶋中文庫、嶋中書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正結城宏

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