銭形平次捕物控
109 二人浜路
新字新仮名 約14,173字・読了目安28分
一 「親分、面白い話があるんだが――」 ガラッ八の八五郎は、妙に思わせぶりな調子で、親分の銭形平次に水を向けました。 「何が面白くて、膝っ小僧なんか撫で廻すんだ。早く申上げないと一帳羅が摺り切れそうで、心配でならねエ」 そういう平次も、この…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1940(昭和15)年5月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2019-08-27 |
| 最終更新 | 2019-11-23 |
| 底本 | 「銭形平次捕物控(十一)懐ろ鏡」嶋中文庫、嶋中書店 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | noriko saito |
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