中谷 宇吉郎

ウィネッカの冬

新字新仮名 約3,907字・読了目安8分

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ウィネッカの冬は寒い。緯度はだいたい北海道の真中くらいで、寒さも似たようなものである。 雪は少なくて、普通の年では五寸も積れば、皆大雪と思っている。三寸くらいのことが多く、根雪になることはまずない。気温が低いので、融けることは滅多にないが、…

作品情報

初出「随筆」1955(昭和30)年2月
分類NDC 914
公開日2015-09-17
最終更新2015-05-25
底本 「中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正雪森

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