坂口 安吾

武者ぶるい論

新字新仮名 約4,047字・読了目安8分

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妖雲天地にたちこめ、円盤空をとび、巷の天文家は戦争近しと睨んだ形跡であるが、こと私自身に関しては、戦争になっても余り困らない人間だ。どうなろうと運命だから仕方がないという考えは私の持病なのだから。もっとも、運命とみて仕方がねえやと言うだけで…

作品情報

初出「月刊読売 号外版」1951(昭和26)年2月
分類NDC 914
公開日2016-06-12
最終更新2016-03-04
底本 「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」岩波文庫、岩波書店
入力Nana ohbe
校正酒井裕二

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