中村 憲吉

備後より

新字旧仮名 約1,140字・読了目安2分

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この峡に帰ると急に強く秋らしい日光の光線が感じられて、最初は稍物寂しく思つたが今は慣れるに従つて却つて真実に心が落著いて来た様である。山峡の秋はこれから愈々深んで行く計りだ。早稲ももうぼつぼつと刈り始められて居る。この刈跡が漸次峡底に増加え…

作品情報

初出「アララギ」1915(大正4)年11月
分類NDC 914
公開日2017-05-12
最終更新2017-03-11
底本 「ふるさと文学館 第四〇巻 【広島】」ぎょうせい
入力岡村和彦
校正noriko saito

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