山本 周五郎

秋風不帰

新字新仮名 約14,082字・読了目安28分

この作品を読む Amazonで探す

一 「ねえお侍さん、乗っておくれよ」 「しようのない奴だな」 狩谷夏雄は苦笑しながら振返って、 「何度も云う通り拙者は城下まで行くのだ、ここはもう柳繩手の町外れではないか、ここから馬に乗ってどうするのだ」 「それでも、……ねえ乗って下さいよ…

作品情報

初出「講談雑誌」博文館、1939(昭和14)年11月号
公開日2024-10-06
最終更新2024-10-05
底本 「山本周五郎全集第十八巻 須磨寺附近・城中の霜」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

山本 周五郎の他の作品

山本 周五郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。