小山 清

落穂拾い

新字新仮名 約9,071字・読了目安18分

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仄聞するところによると、ある老詩人が長い歳月をかけて執筆している日記は嘘の日記だそうである。僕はその話を聞いて、その人の孤独にふれる思いがした。きっと寂しい人に違いない。それでなくて、そんな長いあいだに渡って嘘の日記を書きつづけられるわけが…

作品情報

初出「新潮 第四十九巻第四号」新潮社、1952(昭和27)年4月1日
分類NDC 914
公開日2017-10-04
最終更新2017-09-24
底本 「落穂拾い・犬の生活」ちくま文庫、筑摩書房
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校正時雨

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