高村 光太郎

正と譎と

旧字旧仮名 約869字・読了目安2分

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竹田流に言へば、ピカソは譎にして正ならざるもの、ドランは正にして譎ならざるものだ。譎とはたばかる事ではない。意匠に急なる事だ。正とは表現そのものに急なることだ。大雅の畫が表現の畫であり、春星の畫が意匠の畫である事は明らかである。芭蕉の稱する…

作品情報

初出「アトリエ 第九巻第一号」1932(昭和7)年1月1日
分類NDC 723
公開日2021-03-13
最終更新2021-02-26
底本 「高村光太郎全集第五卷」筑摩書房
入力岡村和彦
校正nickjaguar

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