中村 清太郎

山岳浄土

新字新仮名 約4,686字・読了目安9分

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いまや白衣をぬいで浄光をはなつ山々、しずまりたもうかたを拝んで筆をとる。秩父おろしが枯葉をまいて、思いは首筋から遠く天外をかけめぐる。そこにまたしてもかずかずの、すぎし山間遍歴のあとがあらわれる。そしてなんたるしみじみしい景色だ。ゆったりし…

作品情報

分類NDC 786
公開日2018-12-20
最終更新2018-11-24
底本 「日本の名随筆10 山」作品社
入力門田裕志
校正noriko saito

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