島木 赤彦

女子霧ヶ峰登山記

新字新仮名 約5,324字・読了目安11分

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余は熱心なる女子登山希望者である。曩に三河国の某女が、下駄がけを以て富士登山の先駆をなし、野中千代子が雪中一万二千尺の山巓に悲壮なる籠居を敢てせし以来、奈良朝の昔、金峰山の女尼が、六尺男児を後へに瞠若たらしめた底の女子が追々増加して、三十五…

作品情報

初出「山岳 第一年第一號」日本山岳會、1906(明治39)年4月5日
分類NDC 915
公開日2020-03-27
最終更新2020-02-21
底本 「紀行とエッセーで読む 作家の山旅」ヤマケイ文庫、山と渓谷社
入力富田晶子
校正雪森

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