永井 荷風

出版屋惣まくり

新字新仮名 約3,579字・読了目安7分

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文学書類を出版する本屋も私は明治三十四、五年頃から今日まで関係していることだから話をしだせば限りがないくらい沢山あります。文学者の方から見れば本屋というものは概して不愉快なものさ。口と腹とはまるでちがっている人間ばかりだから心持好く話はでき…

作品情報

初出「文藝春秋 第二十七巻第十一号」文藝春秋新社、1949(昭和24)年11月1日
分類NDC 023
公開日2022-04-15
最終更新2022-03-27
底本 「問はずがたり・吾妻橋 他十六篇」岩波文庫、岩波書店
入力入江幹夫
校正noriko saito

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