坂口 安吾

「鷹」

新字新仮名 約213字・読了目安1分

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石川淳さんのように正しく古典を解するとともに正しく近代に身を置く人は稀にしかない。彼の文学の浪曼性は虚妄の秩序をしりぞけること、いきおい悪の華を開花せしめる如くに展開するが、その思考の基は古代から現代に至るまで一貫して揺ぎのない正論の選択と…

作品情報

初出「鷹」大日本雄辯會講談社、1953(昭和28)年7月20日
公開日2024-03-07
最終更新2024-03-02
底本 「坂口安吾全集16」ちくま文庫、筑摩書房
入力持田和踏
校正ばっちゃん

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