谷崎 潤一郎 (翻訳者)、ポー エドガー・アラン
アッシャア家の覆滅
新字新仮名 約3,676字・読了目安7分
その年の秋の、重々しい雲が空に低く垂れ懸った、ものうい、暗い、ひそりとした日のことである。私は終日、たった独り馬に跨って怪しく荒れ果てた田舎路を通って行った。そうして日脚が傾いた時分に、ようよう陰鬱なアッシャアの邸が見える所まで辿り着いた。…
作品情報
| 初出 | 「社会及国家 第五十七号、第五十八号」一匡社、1918(大正7)年7月15日、8月19日 |
|---|---|
| 公開日 | 2024-01-19 |
| 最終更新 | 2024-01-09 |
| 底本 | 「変身綺譚集成 谷崎潤一郎怪異小品集」平凡社ライブラリー、平凡社 |
| 入力 | 砂場清隆 |
| 校正 | 岡村和彦 |
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