じゅりあの・吉助
新字新仮名 約2,396字・読了目安5分
一 じゅりあの・吉助は、肥前国彼杵郡浦上村の産であった。早く父母に別れたので、幼少の時から、土地の乙名三郎治と云うものの下男になった。が、性来愚鈍な彼は、始終朋輩の弄り物にされて、牛馬同様な賤役に服さなければならなかった。 その吉助が十八九…
作品情報
| 初出 | 「新小説」1919(大正8)年9月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 1998-12-28 |
| 最終更新 | 2014-09-17 |
| 底本 | 「芥川龍之介全集3」ちくま文庫、筑摩書房 |
| 入力 | j.utiyama |
| 校正 | もりみつじゅんじ |
芥川 竜之介の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。