芥川 竜之介

枯野抄

新字旧仮名 約8,809字・読了目安18分

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丈艸、去来を召し、昨夜目のあはざるまま、ふと案じ入りて、呑舟に書かせたり、おのおの咏じたまへ 旅に病むで夢は枯野をかけめぐる ――花屋日記―― 元禄七年十月十二日の午後である。一しきり赤々と朝焼けた空は、又昨日のやうに時雨れるかと、大阪商人…

作品情報

初出「新小説」1918(大正7)年10月
分類NDC 913
公開日1998-06-04
最終更新2014-09-17
底本 「現代日本文學大系 43 芥川龍之介集」筑摩書房
入力j.utiyama
校正かとうかおり

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