海野 十三

十八時の音楽浴

新字新仮名 約29,602字・読了目安59分

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1 太陽の下では、地球が黄昏れていた。 その黄昏れゆく地帯の直下にある彼の国では、ちょうど十八時のタイム・シグナルがおごそかに百万人の住民の心臓をゆすぶりはじめた。 「ほう、十八時だ」 「十八時の音楽浴だ」 「さあ誰も皆、遅れないように早く…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-01-01
最終更新2014-09-17
底本 「十八時の音楽浴」早川文庫、早川書房
入力大野晋
校正もりみつじゅんじ

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