芥川 竜之介

松江印象記

新字新仮名 約3,448字・読了目安7分

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一 松江へ来て、まず自分の心をひいたものは、この市を縦横に貫いている川の水とその川の上に架けられた多くの木造の橋とであった。河流の多い都市はひとり松江のみではない。しかし、そういう都市の水は、自分の知っている限りでたいていはそこに架けられた…

作品情報

初出「松陽新報」1915(大正4)年8月
分類NDC 915
公開日1999-01-11
最終更新2014-09-17
底本 「羅生門・鼻・芋粥」角川文庫、角川書店
入力j.utiyama
校正かとうかおり

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