岡本 綺堂

半七捕物帳

01 お文の魂

旧字旧仮名 約16,948字・読了目安34分

この作品を読む Amazonで探す

一 わたしの叔父は江戸の末期に生れたので、その時代に最も多く行はれた化物屋敷の不入の間や、嫉み深い女の生靈や、執念深い男の死靈や、さうしたたぐひの陰慘な幽怪な傳説を澤山に知つてゐた。しかも叔父は「武士たるものが妖怪などを信ずべきものでない。…

作品情報

分類NDC 913
公開日1998-07-09
最終更新2014-09-17
底本 「定本・半七捕物帳 第1巻」同光社
入力小山純一
校正浜野智

岡本 綺堂の他の作品

岡本 綺堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。