岡本 綺堂

半七捕物帳

49 大阪屋花鳥

新字新仮名 約27,113字・読了目安54分

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一 明治三十年三月十五日の暁方に、吉原仲の町の引手茶屋桐半の裏手から出火して、廓内百六十戸ほどを焼いたことがある。無論に引手茶屋ばかりでなく、貸座敷も大半は煙りとなって、吉原近来の大火と云われた。それから四、五日の後に半七老人を訪問すると、…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-01-17
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(四)」光文社時代小説文庫、光文社
入力tatsuki
校正しず

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