国木田 独歩

春の鳥

新字新仮名 約7,976字・読了目安16分

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一 今より六七年前、私はある地方に英語と数学の教師をしていたことがございます。その町に城山というのがあって、大木暗く茂った山で、あまり高くはないが、はなはだ風景に富んでいましたゆえ、私は散歩がてらいつもこの山に登りました。 頂上には城あとが…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-08-21
最終更新2014-09-17
底本 「号外・少年の悲哀 他六篇」岩波文庫、岩波書店
入力紅邪鬼
校正LUNA CAT

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