海野 十三

空中墳墓

新字新仮名 約15,263字・読了目安31分

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ぽっかり、眼が醒めた。 ガチャリ、ガチャリ、ゴーウウウ。 四十階急行のエレベーターが昇って来たのだった。 「誰か来たナ」 まだ半ば夢心地の中に、そう感じた。職業意識のあさましさよ、か。 この四五日というものは夜半から暁にかけてまでも活躍をつ…

作品情報

初出「新青年」博文館、1928(昭和3)年10月号
分類NDC 913
公開日2005-08-03
最終更新2014-09-18
底本 「海野十三全集 第1巻 遺言状放送」三一書房
入力tatsuki
校正小林繁雄、門田裕志

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