芥川 竜之介

老年

新字新仮名 約4,110字・読了目安8分

この作品を読む Amazonで探す

橋場の玉川軒と云う茶式料理屋で、一中節の順講があった。 朝からどんより曇っていたが、午ごろにはとうとう雪になって、あかりがつく時分にはもう、庭の松に張ってある雪よけの縄がたるむほどつもっていた。けれども、硝子戸と障子とで、二重にしめきった部…

作品情報

初出「新思潮」1914(大正3)年5月
分類NDC 913
公開日1998-02-21
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介全集1」ちくま文庫、筑摩書房
入力野口英司
校正野口英司

芥川 竜之介の他の作品

芥川 竜之介の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。