幸田 露伴

水

新字旧仮名 約1,826字・読了目安4分

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一切の味は水を藉らざれば其の味を発する能はず。人若し口の渇くこと甚しくして舌の燥くこと急なれば、熊の掌も魚の腴も、それ何かあらん。味は唾液の之を解き之を親ましむるによつて人の感ずるところとなるのみ。唾液にして存せざれば、五味もまた無用のもの…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-09-12
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆33 水」作品社
入力とみ~ばあ
校正門田裕志

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