小島 烏水

槍ヶ岳第三回登山

新字新仮名 約5,293字・読了目安11分

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雨で閉じこめられた、赤沢小舎の一夜が明ける。前の日、常念岳から二の股を下りて、私たちの一行より早く、この小舎に着いていられた冠君は、今朝も早く仕度を済まされ、「お先へ」と言って、人夫どもを連れて出て行かれる、「若い衆天幕取れやい」と嘉門次の…

作品情報

分類NDC 291 915
公開日2003-06-05
最終更新2016-01-19
底本 「日本の名随筆10 山」作品社
入力門田裕志
校正林幸雄

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