鈴木 三重吉

湖水の女

新字新仮名 約5,766字・読了目安12分

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一 むかしむかし、或山の上にさびしい湖水がありました。その近くの村にギンという若ものが母親と二人でくらしていました。 或日ギンが、湖水のそばへ牛をつれていって、草を食べさせていますと、じきそばの水の中に、若い女の人が一人、ふうわりと立って、…

作品情報

初出「湖水の女」春陽堂、1916(大正5)年12月
分類NDC K913
公開日2006-05-23
最終更新2014-09-18
底本 「鈴木三重吉童話集」岩波文庫、岩波書店
入力土屋隆
校正noriko saito

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