田山 花袋

道綱の母

旧字旧仮名 約102,756字・読了目安206分

この作品を読む Amazonで探す

一 呉葉は瓜の出來る川ぞひの狛の里から、十の時に出て來て、それからずつと長く兵衞佐の家に仕へた。そこには娘達が多かつたが、中でも三番目の窕子とは仲が好くつて、主從の區別はあつても、しん身に劣らぬほどの心を互ひに取りかはした。後には窕子のため…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-04-28
最終更新2014-09-17
底本 「田山花袋全集 第十二巻」文泉堂書店
入力柳沢成雄
校正松永正敏

田山 花袋の他の作品

田山 花袋の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。